230E alternator

[W123 オルタネーターの交換]

エアコンの修理をしたら、電気系統の負荷が増大したためか、バッテリーのランプが点滅するようになりました。オルタネーターのコンタクト ブラシを外してみると、極度に磨耗していました。ブラシ、レギュレーターを交換してみましたが、改善せず、結局、発電機全体を交換することになりました。

オルタネーターのコンタクト ブラシを外してみると、極度に磨耗していました。ブラシ、レギュレーターを交換してみましたが、改善せず、結局、発電機全体を交換することになりました。
BOSCH 120 489 917

日本のディーラーでは\78,000_ 中古リビルト品で\54,000_ 結構値の張る部品です。結局、ベルリンのパーツやさん(Speed Autoteile)から個人輸入することにしました。224.50ユーロ(\25,188) +運賃 30.00 ユーロ(¥3,366)でした。
黒いダイオードの付いてる白い部品がレギュレーターです。今回、この部品が浮いてしまいました。次の補修のためにとっておくことにしましょう。(あと10年は持ちそうですが...)
オルタネーターを外すと、夏の終わりに交換したエアコンのコンプレッサーが見えます。
取り外した古いオルタネーター。
「ご苦労 さま...」

ブラシが磨耗して接点不良になり、負荷なして発電したため中のダイオードがやられてしまったようです。ベアリングの傷みも、もう限界を超えていたと思われます。
シャフトからフィンを外すのにテコずり、部品の取り付け順序がわからなくなり、しばらく“パズル”を楽しむことになりました。
めでたくフィンの取り付けが終わりました。
このケーブルのとり外し方がわからず、苦労しました。M字型のピアノ線バネで押さえているだけでした。わかれば簡単なことですが...
取り付け完了。
作動OK。その後、バッテリーも元気です。



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